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ルノー「ルーテシアR.S.」に特別装備を加装した、個性的な限定車2台を同時にリリース
ルーテシアR.S.「ジョンプレミアム」は、ボディカラーに「ジョンシリウスM」を採用した100台だけの限定車。高い走行性能とプレミアム感を兼ね備えたスポーツモデルだ。価格は348.0万円。[写真拡大]
ルノー・ジャポンは、ルノーのモータースポーツ部門である「ルノー・スポール(R.S.)」が開発した200 psを発生する1.6リッター直噴ターボエンジンと、6速デュアルクラッチトランスミッションの採用により、高レベルの走行性能が与えられたルーテシアR.S.に特別装備を加装したプレミアムスポーツ特別限定車2種を9月29日から同時に発売する。
1台はルノー・スポールモデルを象徴するジョンシリウスMのボディカラーと、上質なレザーを使用したスポーツシートを組み合わせた限定車「ルーテシアルノー・スポール・ジョンプレミアム」で、限定100台。
もう1台は、F1モナコグランプリの主催者であるモナコ自動車クラブの公認を得た「モナコGP」の名称を冠した限定車「ルーテシアR.S.モナコGP」で、これは50台限定となる。
ルノー・ルーテシアは、シンプルでありながら官能的なデザインが評価されたモデルだ。そのなかで「R.S.」は、ルノーF1マシンや高いスポーツ性能を連想させるディテールが加わり、ルノー・スポールの情熱的なデザインが際立ったスポーツモデル。
パワーユニットは200psの最高出力を発揮する1.6リッター直噴ターボエンジン、6速デュアルクラッチ+パドルシフト、「ノーマル/スポーツ/レース」の走行モードを持つR.S.ドライブを組み合わせ、高い走行性能を楽しめるモデルだ。
ルーテシアR.S.「ジョンプレミアム」は、ルーテシアR.S.「シャシーカップ」をベースに、ボディカラーに「ジョンシリウスM」を採用した限定車。R.S.仕様の高いサポート性を持ったスポーツシートには上質なレザーを使用し、シートヒーターを組み合わせた。高い走行性能とプレミアム感を兼ね備えた限定スポーツ車だ。価格は348.0万円。
もう1台のルーテシアR.S.モナコGPは、ルーテシアR.S.のシャシーカップに、モナコGPのラグジュアリーでレーシーなイメージを取り入れた限定車。ボディカラーはモナコGP専用色の深みのあるメタリックホワイトのブランナクレMを採用した。
モナコGPのエクステリアは、ラグジュアリーなグロスブラック塗装を施したF1タイプブラックエアインテークブレード、ブラックリアエアディフューザー、モナコGP限定車専用ブラックフィニッシャー付サイドモールを採用。インテリアには、モナコGP専用ロゴ入りキッキングプレート、グレーメタリックフィニッシャーに加え、シートヒーターを内蔵した「R.S.」ロゴ入りスポーツレザーシートを採用し、ラグジュアリー感を高めている。価格は338.0万円だ。
この2台の限定車は、個性派フレンチコンパクトに加わった、特別なスポーツ・ハッチと言えそうだ。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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