NY原油:反発で93.54ドル、米国の強い経済指標で需要増加期待

2014年9月27日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:反発で93.54ドル、米国の強い経済指標で需要増加期待

NY原油は反発(NYMEX原油11月限終値:93.54 ↑1.01)。92.56ドルから93.86ドルまで上昇した。この日発表された米国の4-6月期GDP確定値が予想に沿って上方修正され、9月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値も速報値の大幅改善が確認されたことで、産業需要や石油関連製品に対する個人需要が伸びるとの観測から、買いが優勢になった。

米早期利上げ観測が強まり、ドル高傾向による割高感が売り圧力になったはずだが、一方で、米国株価指数が大きく反発しており、原油相場の下支えや押し上げにもつながったとみられる。《KO》

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