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ク・ヘソン&シム・ヘジン、母娘グラビア公開!
女優ク・ヘソンが、映画『Daughter』(制作:ク・ヘソンフィルム)を引っさげ映画監督として帰って来た。写真:YGエンターテインメント[写真拡大]
女優ク・ヘソンが、映画『Daughter』(制作:ク・ヘソンフィルム)を引っさげ映画監督として帰って来た。
今回は、映画『Daughter』を手掛けたク・ヘソンが出演女優シム・ヘジンとともにファッション雑誌「InStyle釜山国際映画祭特別版」のグラビアに登場し視線を集めている。
『Daughter』は、ク・ヘソン監督の3作目の長編映画且つ女優として初めて主演を務めた作品だ。中学生サンイと、強圧的な体罰と統制で娘を縛りつけようとする母との葛藤を描いた心理劇で、社会的なメッセージが込められている。
公開されたグラビアからは、映画の中で母と娘を演じるシム・ヘジンとク・ヘソンの対立する緊張感のようなものが感じられる。また、もう一枚の写真では、カメラとフィルムでいっぱいのテーブルに監督として座っているク・ヘソンと、気品があるがどこか歪んだ母のような雰囲気を醸し出しているシム・ヘジンの姿が視線を引きつける。
ク・ヘソンはシム・ヘジンを母親役にキャスティングした理由について「シム・ヘジンさんは、まるで彼女の一人舞台のようだと感じるほどエネルギッシュな演技を見せてくれました。彼女は全てのジャンルを完璧に演じることのできる女優さんです」と絶賛した。
一方シム・ヘジンは、「低予算の映画を作る後輩に協力したいと思った。ある程度共感できる映画であれば、出演料や待遇よりも監督の情熱と可能性を見ることになるが、彼女はとても才能豊かで情熱に溢れている」と出演理由を明かした。続けて「シナリオも共感できる。劇中の母親はただ娘に自分と同じ人生を生きて欲しくなかっただけ。少し度が過ぎている部分もあるが充分理解できる」と付け加えた。
なお、映画『Daughter』は第19回釜山映画祭の“韓国映画の今日―パノラマ”セクションに公式招待された。(翻訳:宮本りさ)
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