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NY原油:続伸で92.80ドル、米在庫大幅減をきっかけに買い転換
記事提供元:フィスコ
*07:04JST NY原油:続伸で92.80ドル、米在庫大幅減をきっかけに買い転換
NY原油は続伸(NYMEX原油11月限終値:92.80 ↑1.24)。91.12ドルまで下落した後、92.95ドルまで上昇した。リビアの原油生産拡大などを受けて、供給懸念の後退による売りが一時強まったとみられる。その後、米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が予想外の大幅減少となったことをきっかけに、買いが優勢になった。
リビアの国営石油会社は24日、同国の原油生産が日量90万バレルに達したと発表した。一方、米EIA週報では、国内全体の原油在庫が、増加予想に反して427万バレルもの減少となった。ただ、製油所稼働率の上昇がみられた。
【米週次原油在庫統計(9/19時点)】
原油在庫 :-427.3万バレル(予想+75万バレル、前回+367.3万バレル)
ガソリン在庫:-41.4万バレル(予想0万バレル、前回-163.5万バレル)
留出油在庫 :+82.3万バレル(予想+50万バレル、前回+27.9万バレル)
製油所稼働率:93.4%(予想93.5%、前回93%)《KO》
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