NY原油:反発で92.92ドル、ドル安傾向やテクニカル面で買い優勢

2014年9月16日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:反発で92.92ドル、ドル安傾向やテクニカル面で買い優勢

NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:92.92 ↑0.65)。91.30ドルから92.97ドルまで上昇した。13日(土)発表の中国の8月鉱工業生産や小売売上高の下振れを受けて、需要の先行き後退懸念から売りとなっていた流れで始まり、寄り付近が安値となった。

その後、発表された米国の8月鉱工業生産が予想外のマイナスとなり、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が一時後退、ドル安・ユーロ高傾向となる状況に、原油の買いが優勢になったとの見方。また、11日に続いてこの日も90.50ドル前後で下げ止まったことで、テクニカル面からの買いも盛り上がったもよう。《KO》

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