PCにバンドルされるOfficeのライセンス形態が変わる?

2014年9月10日 15:20

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記事提供元:スラド

 国内ではMS OfficeがバンドルされているPCが少なくないが、このバンドル版Officeのライセンス形態が今後変わるという。現在はそのPCでのみ、そのバンドルされているバージョンのOfficeが利用できるという制限があったが、今後はそのPCを使っている限り無償でバージョンアップも可能で、さらにOffice 365のサブスクリプションライセンス1年分も付属する、という形になるという(PC Watch)。

 具体的には、今後バンドルされるOfficeは「そのPCから利用する限りは永続的に利用できるOffice 365」になるとのことで、単体で販売されているOffice 365と同様に無償でのアップデートが可能になる。さらにタブレットなどそのPC以外でも利用できるOffice 3365の1年分のサブスクリプションも付属する。さらに、いままでプリインストール版のOfficeを使っているユーザーについても、新しいバージョンへのアップデートが無料で可能になるという。

 これらは「関係者からの情報」とのことで正式に発表されたものではない。そのため、正式にどうなるかは分からないが、少なくとも制限が現在よりもきつくなる方向には向かわないようだ。

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