NY原油:反発で93.86、米消費者信頼感指数の大幅上振れを好感

2014年8月27日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY原油:反発で93.86、米消費者信頼感指数の大幅上振れを好感

NY原油は反発(NYMEX原油10月限終値:93.86 ↑0.51)。94.35ドルまで上昇後、93.35ドルまで下落したが、再び94ドル近辺に戻す展開になった。この日発表された米国の8月消費者信頼感指数が92.4となったことを受けて(予想は89.0、7月が90.3に下方修正)、需要の先行き期待感による買いが優勢になった。

ただ、日本時間27日夜発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)について、国内全体の在庫減少幅が縮小する一方、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫増が続くと予想されており、相場の上値抑制要因になったとみられる。《KO》

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