NY原油:続落で93.35ドル、需要先行き後退懸念による売りが続く

2014年8月26日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY原油:続落で93.35ドル、需要先行き後退懸念による売りが続く

NY原油は続落(NYMEX原油10月限終値:93.35 ↓0.30)。93.73ドルから93.05ドルまで下落した。この日発表されたドイツの8月IFO景況感指数の低下、米国の7月新築住宅販売件数や8月サービス業PMI速報値の低下を受けて、需要の先行き後退懸念が売りにつながった。

NYダウが日中高値をつけたタイミングでは、原油相場の反発もみられたが、日本時間27日夜発表予定の米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)で、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫増が続くと予想されていることも、相場の重石になったもよう。《KO》

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