KDDI、2つのレンズで奥行情報を取得できる5型スマホ「HTC J butterfly」

　KDDIは19日、2つのレンズを搭載したことで、撮影後に奥行き感のある加工や編集が楽しめるという5.0型スマートフォン「HTC J butterfly HTL23」(製造: HTC ) を29日に発売すると発表した。

　新「HTC J butterfly」は、KDDIとHTCが共同で開発したau限定モデル。特長として、メインカメラに1300万画素と200万画素の2つのレンズを搭載している。これによって、人間の目のように奥行き情報を取得し、3D効果や撮影後のピント変更が可能な「デュオカメラ」機能が利用できる。

　また、画素数が小さいことが一般的なフロントカメラが国内初という500万画素で、驚くほど綺麗な自撮りが可能という。

　ハイレゾ音源に対応し、同梱の「JBL ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」を利用することで、音楽だけでなく動画やゲームもこれまでのスマートフォンにはない躍動感で楽しめるという。

　通信機能では、LTEの次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術を応用した「キャリアアグリゲーション」と受信最大110Mbpsの高速データ通信が可能な「WiMAX 2+」に対応する。

　OSは、Android 4.4、ディスプレイは約5.0インチ superLCD3/FHD、メモリ（RAM）は2GB、ストレージ（ROM）は約32GB。本体サイズは、幅70x高さ145x厚み10.0mm、重量は約156g。