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独自に進化した日本の電報が海外で話題に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 SNSや電子メールの普及によりほとんどの国では電報は廃れてしまっている。しかし、日本では今でも電報が広く使用されており、さらに独自に進化しているという話が海外で話題になっているようだ(ITWorld、Slashdpt)。
日本では結婚式や葬儀、合格や卒業、就職祝いなどに電報を送る慣習が残っているが、これが海外からは珍しく見えるようだ。さらに、漆を塗られたアクセサリー箱やプリザーブドフラワーの花束、キティちゃん人形などを添えた電報やお盆に仏壇で燃やすために打たれる電報といったさまざまなバリエーションがあること、10年前の自由化によって宅配便企業などの新規参入事業者があることも海外とは違う点らしい。
50年前のピーク時に比べて電報の利用者は減っているものの、NTTによれば2012年段階でも10万人以上の利用者がいるそうだ。本家/.ではこの記事に対し、現金書留やFAXによる商取引、印鑑文化が健在である日本の特異性などについて議論が行われている。
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