NY金:反落で1306.20ドル、米7月生産者物価指数の低下などで売り先行

2014年8月16日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:02JST NY金:反落で1306.20ドル、米7月生産者物価指数の低下などで売り先行

NY金は反落(COMEX金12月限終値:1306.20 ↓9.50)。一時1293.00ドルまで下落後、買いに転じたが、1311.40ドルまでの反発にとどまった。前日のウクライナ停戦に向けた動きから安全資産としての買い需要が後退、NYダウ先物の上昇、また、本日発表された米国の7月生産者物価指数の低下などから、売りが先行した。

その後、ウクライナ軍の「ロシアからの武装車両を攻撃、一部を破壊」との発表をきっかけに、東部情勢をめぐる緊張が一気に高まったことから、NYダウが一時130ドル超も急落する状況に、買いに転じた。しかし、前日終値(1315.70ドル)は遠く、それ以降は反落気味になった。《KO》

関連記事