NY金:続落で1285.30ドル、米早期利上げ観測の再燃などで売り優勢

2014年8月6日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY金:続落で1285.30ドル、米早期利上げ観測の再燃などで売り優勢

NY金は続落(COMEX金12月限終値:1285.30 ↓3.60)。1291.20ドルから1283.30ドルまで下落した。この日アジアで発表された中国の7月HSBCサービス業PMIが50ちょうど(景気の拡大と縮小の分岐点)まで急低下し、インドの7月HSBCサービス業PMIも下げたことで、先ず、金の二大消費国の景況感悪化が懸念され、相場の重石になった。

さらに、ニューヨークで発表された米国の6月製造業受注指数、7月ISM非製造業景況指数が上振れによる改善となったことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が再燃、全般的にドル高傾向となる状況に、金の売りが強まった。《KO》

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