関連記事
NY金:続落で1304.70ドル、持ち高調整の売りが優勢
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:続落で1304.70ドル、持ち高調整の売りが優勢
NY金は続落(COMEX金8月限終値:1304.70 ↓1.60)。ウクライナ軍の軍用機2機が撃墜され、その場所がマレーシア航空旅客機の撃墜現場近くだったことで、今後の国際的な調査への影響が懸念される状況に、安全資産としての買いが一時強まり、高値1311.80ドルをつけた。
しかし、その後は、金の売りが徐々に優勢になり、安値1303.50ドルまで下落した。その時の状況は、NYダウが軟調推移し、ユーロ・ドルも前日とあまり変わらない水準で推移し、金の売りを促すような状況ではなかったことから、持ち高調整の売りが中心になったとみられる。次の中心限月となる12月限は、高値が1313.30ドル、安値が1305.30ドルで、引けは1306.50ドルであった(前日比1.50ドル安)。《KO》
スポンサードリンク