日本トリム Research Memo(6):3期連続の増配を実施 今後も安定配当を基本としながら水準を高めていく方針

2014年7月16日 18:29

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記事提供元:フィスコ


*18:29JST 日本トリム Research Memo(6):3期連続の増配を実施 今後も安定配当を基本としながら水準を高めていく方針
■2014年3月期連結決算

(3)株主還元

直接金融による財務戦略をモットーとしているだけに、株主還元に関しても熱心な姿勢を打ち出している。まず、3期連続の増配である。2013年10月24日に当初計画に比べて1株当たり15円増の50円とすると発表した。2013年3月期は1株当たり70円配当だったが、その後日本トリム<6788>は10月1日に株式を2分割しており、分割前に修正すると100円の配当になる。

そして株主優待にも積極的であり、100株以上保有の株主には同社の整水器又は浄水カートリッジの30%割引券が贈られる。さらに、2013年9月には自己株式の償却を実施。発行済み株式数の6.48%に当たる30万株を消却し、株式価値の向上を図っている。

加えて、2014年3月期通期決算発表翌日の4月25日に自己株式を除いた発行済み株式の0.59%に当たる5万株を上限に市場から株式を取得すると自社株買いを発表したが、7月2日に5万株の取得を終えたことを発表している。これは金庫株として保有し、将来のM&Aに役立てるものとみられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)《FA》

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