関連記事
明豊ファシリティワークス Research Memo(4):経験豊富なプロフェッショナル人材が強み
*17:52JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(4):経験豊富なプロフェッショナル人材が強み
■事業概要
(3)同社の強み
CM事業者、特に大規模工事に対応するために必要となるのは、各工程において設計要件の整理やコスト管理・査定ができる専門家、工期管理などトータルマネジメントができる人材、大手施工業者や設計事務所などとの交渉においても対等に対応できる人材などになる。
明豊ファシリティワークス<1717>においては、建設会社や各施工会社、設計事務所など実際の現場を経験した人材が多数集まっており、いわば建設プロジェクトにおける基本計画策定からコスト見積もり・工期管理においてのプロフェッショナル集団とも言える。CM事業を先駆けて展開してきたことで、業界内でのブランド力も着実に向上しており、こうした専門的なスキルを持つ人材が同社に集まってくることも強みだ。現在の顧客のうち9割近くが鉄道会社や金融機関、学校法人を含めた大企業で占められており、信頼性の裏付けとなっている。
また、社員一人ひとりが経営理念である「フェアネス」と「透明性」を心掛け、顧客からの信頼を獲得してきたことが、同社の成長原動力になっている。社員約200名の企業規模において、新規顧客の開拓、特に大規模案件の開拓は一般的に困難ではあるが、同社はその大半を既存顧客からの紹介によって獲得しており、顧客満足度の高さがうかがえる。
こうした信頼関係の構築に関しては、顧客だけでなく利害関係者となる元請けの建設会社とも進んでいる。最近では、着工後の工期延長や追加費用など施主側との難しい交渉事において同社が間に立つことで、スムーズに話が進むといった点が高く評価されているという。「フェアネス」「透明性」といった基本方針が顧客に対してだけでなく、すべての関係者に対して実践されている証左と言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
スポンサードリンク

