明豊ファシリティワークス Research Memo(11):サービス品質とブランド力の向上で差別化目指す

2014年7月14日 17:56

印刷

記事提供元:フィスコ


*17:56JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(11):サービス品質とブランド力の向上で差別化目指す
■市場動向と成長戦略

(2)成長戦略

明豊ファシリティワークス<1717>は今後の成長戦略として、サービス品質とブランド力の向上によって事業の差別化・優位性を高める方針を示している。同時に、マンアワーコスト管理による生産性の向上、収益予実管理の精度向上によって経営効率を高め、高収益企業へ成長することを目指している。収益の拡大に応じて社員への処遇も厚くし、さらに優秀な人材を確保するという成長循環を構築していきたい考えだ。

サービス品質の向上に関しては、顧客ニーズを的確に把握すると同時に、そのソリューションをわかりやすく説明していくことが必要だと同社では考えている。「フェアネス」「透明性」といった基本理念に基づき、専門性の高いプロフェッショナルとしてプロジェクトを遂行することでサービス品質の向上に取り組んでいく。

CM事業のブランド力向上においては、品質の高いサービスの実績を積み重ねていくことが最大の近道と考えている。顧客となる発注者に満足度の高いサービスを提供するのはもちろんのこと、施工業者側に対しても、「透明性」と「フェアネス」を基本に対応することで、信頼関係の構築を積み重ねている。建設工事の入札不調が増加傾向にあるなか、CM事業者として同社が携わった案件では入札不調を1件も出していないことが、その信頼の証とも言えよう。そのほか、認知度の向上という点で、メディア露出の機会も最近では増やしている。

生産性に関しては、マンアワーコスト管理とともに社内教育を進めることで向上を目指す。同社では即戦力の能力を有する中途入社社員で且つ入社3年未満が半分程度を占めているが、こうした社員に対して同社のビジネスモデル(プロセス・マネジメントを行うことで、手数料収入を得る)の理解度を深めさせることによって、生産性が劇的に向上するという。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》

関連記事