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ケンコーマヨネーズ Research Memo(6):サラダや総菜の需要が高まり市場環境は良好
*20:07JST ケンコーマヨネーズ Research Memo(6):サラダや総菜の需要が高まり市場環境は良好
■業績動向
(1)市場環境
2014年3月期のケンコーマヨネーズ<2915>を取り巻く市場環境を、主要業態別にまとめると以下の通りとなる。
○外食産業
外食産業の2013年の売上げ成長率は、前年比0.7%増と2年連続でプラス成長となり、緩やかながら回復基調が続いている。内訳をみると、従来まで牽引してきたファーストフードが同0.5%減とマイナスに転じたほか、居酒屋/パブも同3.5%減と低迷が続く状況の中で、ファミリーレストランが同3.3%増と2年連続でプラス成長となり気を吐く格好となった。
アベノミクス効果や円安の進展による企業業績の回復もあって、消費者の食に対する低価格指向がピークを過ぎ、ファミリーレストランなどでは客単価の上昇が続いていることも特徴だ。ヘルシー志向の高まりを受け、サラダなどの需要も拡大している。
○スーパーマーケット
スーパーマーケット業界における2013年度の食料品売上高は、野菜価格の上昇があったものの、景気回復に支えられて堅調に推移した。なかでも、総菜については単身世帯数の増加や女性の社会進出という生活スタイルの変化もあり、前年度比で約4%増と堅調に推移した。なお、4月には駆け込み需要の反動減で食料品全体がマイナスに転じたが、総菜に関しては同4.6%増と堅調を持続している。
○コンビニエンスストア(CVS)
CVS業界では、生鮮食品や一人用の小サイズの総菜販売、宅配サービスの市場が拡大した。店舗で抽出したコーヒーや味にこだわったチキンなど、独自商品を投入する動きも活発化し、各社共通の売上拡大戦略となっている。こうした動きの中で、2013年度の日配食品売上高は期を通じて好調に推移し、前年度比で約9%増となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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