EMシステムズ Research Memo(8):課金ユーザーの積み上げが進みストック売上高が増加

2014年7月2日 19:44

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記事提供元:フィスコ


*19:44JST EMシステムズ Research Memo(8):課金ユーザーの積み上げが進みストック売上高が増加

■業績動向

(3)直近期決算

EMシステムズ<4820>の2014年3月期決算は売上高が前期比10.8%増の11,369百万円、営業利益が同38.2%増の1,672百万円、経常利益が同29.4%増の2,284百万円、当期純利益が同32.0%増の1,420百万円となった。売上面では調剤システムが課金売上の伸長で前期比2.4%増収となったほか、期中にユニコンのM&Aで販売体制を強化した医科システムが同2.8倍増収と売上高を牽引。その他、顧客数の積み上げで保守サービスが伸張したうえ、サプライは消費税増税前の駆け込み需要が発生したようだ。利益面ではストック部分の課金売上高の伸長が利益を押し上げた。

ストックとフロー別に見ると、調剤システムは既存ユーザーのASP活用モデルへの自社リプレース一巡感でフロー売上高が前期比0.8%減の4,907百万円となったものの、課金ユーザーの積み上げが進みストック売上高は同17.5%増の2,941百万円。医科システムは下期のユニコンM&Aで営業力が強化され、フロー売上高が前期比2.9倍の868百万円、ストック売上高も同2.2倍の100百万円となるなど、M&A効果が具現化されている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 馬目俊一郎)《FA》

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