コンドーテック Research Memo(10):収益規模の拡大とともに収益性も向上

2014年7月1日 18:22

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記事提供元:フィスコ


*18:22JST コンドーテック Research Memo(10):収益規模の拡大とともに収益性も向上
■財務状況と株主還元策について

(1)財務状況

コンドーテック<7438>の2014年3月末の連結ベースの財務状況は表のとおりとなっている。総資産残高は前期末比3,289百万円増加の34,481百万円となった。主な増加要因は、売上債権(+1,557百万円)、現預金(+837百万円)、在庫(+420百万円)となっている。このうち売上債権や在庫は、消費増税前の駆け込み需要が3月後半に発生した影響が出た。

一方、負債の主な増加要因は、未払金(+819百万円)、支払手形・買掛金(+662百万円)で、固定負債では役員退職慰労金が248百万円減少している。純資産は主に利益剰余金の増加によって、1,792百万円増加した。

経営指標を見ると、同社が重視する生産性指標において従業員1人当たり売上高、経常利益ともに上昇し、生産性が更に向上していることがわかる。また、収益性に関しても営業利益率、ROE、ROAいずれも向上しており、収益規模の拡大とともに収益性も向上していることがうかがえる。また、自己資本比率は54.4%と前期並みの水準となったが、ネットキャッシュは前期末の3,998百万円から4,836百万円へ増加しており、財務体質は一段と強化されている。今後は豊富なキャッシュを活用しながら、M&A戦略を推進していくものと考えられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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