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ゲオディノス Research Memo(4):健康コーポレーションと連名で戦略的事業資本提携を発表
*19:02JST ゲオディノス Research Memo(4):健康コーポレーションと連名で戦略的事業資本提携を発表
■健康コーポレーションとのシナジーが期待される事業
(1)戦略的資本提携の概要
健康コーポレーションの強みは販売力にあり、「すでにあるものに新しい付加価値をつけて世の中に送り出す」スタイルでモノやサービスの拡販に成功し、急成長を遂げてきた。「新しい付加価値」、「新しい価値観」を創り出すことが健康コーポレーションの強みの一つである。
健康コーポレーションのもう一つの強みは「販売力」である。同社は通販事業からスタートした企業であって、決して店舗網や人海戦術で販売するわけではない。広告宣伝費を大量にかつ効果的に投入して販売することが基本である。ポイントはそれを可能にするだけの商品の高付加価値化(すなわち高価格化)、中間マージンを排除した低コスト仕入・オペレーションの確立にある。
健康コーポレーションは自社の「付加価値創出力」と「販売力」を活用することで、ゲオディノス<4650>のバリューアップを実現できるのとの確信得たがゆえに、同社の子会社化に踏み切った。
その目指す経営目標について、同社と健康コーポレーションの両社は連名で、戦略的事業資本提携の概要について発表している。詳細は両社が発表したニュースリリースに詳しいが、以下の4点に要約できよう
・フィットネス事業におけるRIZAPとのシナジー最大化
・GAME事業とボウリング事業におけるシニア層の取り込み
・不採算店舗見直しとコスト削減による収益性の改善
・株主還元の強化
上記の内容は、健康コーポレーションの販売力と広告宣伝のノウハウ、両者のフィットネス事業の相互補完性、ゲームセンターやボウリング場に対するシニア層の社会全般の進出状況などの要因を考慮すると、非常に具体的で説得力があり、実現可能性が高いものと評価できる。また、株主還元についても、同社の利益剰余金の厚みで無理なく復配可能であること、消費関連の業態であるため比較的低コストで株主優待策が可能であること、実質配当利回りが高いレベルであることなど、株主へのアピール度はかなり高くなると期待される。同社が一段の株主優待策強化に含みを持たせている点も注目される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》
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