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無人の別荘から119番通報が行われる、その原因は
記事提供元:スラド
masakun 曰く、 今年5月に青森市の山中にある別荘から無言の119番通報があり、消防署員ら10名が40分かけてたどりつくもけが人はおろか別荘にだれもいなかったというミステリアスな事件があったそうだ(東奥日報、Yahooニュース)。
事件は5月17日午前0時過ぎに発生。青森市駒込深沢地区にある別荘の固定電話から消防へ119番通報が入電。こちらから呼びかけるも「ザーッ、ザーッ、ザーッ」という音しか聞こえず、もしものことを考えた青森消防本部は救急車3台、そして警察にも出動を要請。ところが40分かけて現場に到着するも、別荘は無人で、念のため付近を1時間捜索するも徒労に終わったとのこと(ニュース速報ジャパン)。
しかし、その後NTTの調査で、別荘の電話はダイヤル式で、しかも別荘に引き込まれている電話回線が切れかかっていたことが判明。そして事件当時強風にあおられた電話回線が切れたりつながったりしているうちに偶然「1」「1」「9」のパルスダイヤルをした可能性があるという。不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる。
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