理研CDBが小保方晴子氏が凍結保存した試料を調査開始

2014年6月15日 19:25

印刷

記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【6月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】

刺激惹起性多能性獲得細胞(通称「スタップ細胞」)に関する論文不正疑惑問題で渦中の、理化学研究所の小保方晴子細胞プログラミング研究ユニットリーダー(30)が凍結保存している、スタップ細胞を改変したとされるSTAP幹細胞と、スタップ細胞から作成したマウス組織の試料について、理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(CDB)が、検証する調査をしていることが明らかになった。

当初は、理研は再現実験のみを優先する方針だったが、小保方リーダーの主張するSTAP細胞がES細胞の混入であった可能性が専門家から指摘しているため、方針を変更したものとみられる。【了】

■関連記事
【お知らせ】SFN、有料会員向けメールマガジン発行
【経済分析】日本はデフレ戦争に勝てるか?(上)
【経済分析】日本はデフレ戦争に勝てるか?(下)

※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

関連記事