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イギー・アゼリア、 全米シングルチャート1&2位を3週連続独占
イギー・アゼリアの「ファンシー」が3週連続全米No.1を獲得した6月21日HOT100チャート。
勢い落とさず首位をキープした「ファンシー」。YouTubeの視聴回数も先週から1000万回以上増え、デジタルセールス、エアプレイともに好調。昨年、12週にわたってNo.1を獲得したロビン・シックの「ブラード・ラインズ」に続き、2014年のサマー・アンセムとなるか?!今後のチャートアクションに注目が集まる。
そのライバルとして2位から首位の座を狙うのが、アリアナ・グランデの「プロブレム」。先週よりもさらにポイントを伸ばし、首位といよいよ僅差!アリアナ初のNo.1獲得なるか?こちらも目が離せないが、この曲でラップを務めるイギーにとっては、どちらにしても嬉しい結果となりそうだ。
先週TOP10入りを果たしたジェイソン・デルーロ&スヌープ・ドッグの「ウィグル」は一気に5位と早くもTOP5入り、夏に向けてのアプローチを果たした。公開されたPVの視聴回数が好調で、公開後、公式サイトではすでに3700万回に到達している。
夏らしさをかもし出しているナンバーが目白押しのTOP10内、マジック!の「ルード」は先週の8位から7位に、カルヴィン・ハリスの「サマー」は、ポイントアップで、9位に停滞した。
そして、今週TOP10入りを果たしたのが、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー」。すでにUKではNo.1を獲得しているこの曲、激甘過ぎるリリックも、そのストレートな感情が伝わりやすいメロディとマッチして、UKから米国、そして日本でも大ブレイクしそうなナンバーになりそうだ。ファレルとタッグを組んだ「シング」(今週16位)が絶好調のエド・シーランも絶賛し、この曲をカヴァーした動画が話題に!さらにメアリー・J. ブライジとデュエットしたヴァージョンがセールス好調で、今後ロングヒットが見込まれそうだ。サム・スミスのブレイク曲となった、ノーティ・ボーイの「LaLaLa」も41位に、同時ランクインしている。
イギー・アザリアの「ファンシー」で、パートナーを務めているチャーリー・XCXの3rdアルバムから、先行シングル「ブーン・クラップ」が62位に初登場。「ファンシー」で初のNo.1を獲得したばかりのチャーリーだが、ソロ曲としてのランクインはこの曲がはじめて。大ヒットの勢いにのせて、ソロ活動でも大成功をおさめるか!?チャーリー・XCXは、昨年アイコナ・ポップの「アイ・ラブ・イット」にフューチャリング・アーティストとして起用され、注目を集めた。
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※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
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