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アドクリ Research Memo(11):保険代理店事業と再保険事業の「ダンベル型ビジネスモデル」で持続的成長へ
*11:13JST アドクリ Research Memo(11):保険代理店事業と再保険事業の「ダンベル型ビジネスモデル」で持続的成長へ
■今後の成長戦略
アドバンスクリエイト<8798>は、今後も圧倒的な集客力を持つ情報メディアサイト「保険市場」を基盤として、保険代理店事業の安定的な成長を目指していくほか、第2の収益の柱として再保険事業を強化していく方針だ。
保険代理店事業の収益の源泉が、「保険市場」を通じて得られる情報差益(代理店手数料)であるのに対して、再保険事業は死差益※が収益の源泉となっている。大きな自然災害や戦争などがない限りは、営業利益率15%が期待できる事業であり、保険代理店事業とはビジネスモデルの異なる再保険事業が収益の柱として育つことで、同社の収益基盤はより一層強固なものとなり、持続的な成長が期待できることになる。同社ではこのようなビジネスモデルをダンベル型ビジネスモデルと呼んでいる。
※生命保険会社の利益の源泉には利差益・費差益・死差益の3つがあり、このうち死差益とは想定した死亡率と実際の死亡率の差によって発生する利益のことを指す。
再保険事業に関しては、現在8社の保険商品の再保険を引き受けているが、今後も保険代理店事業の営業成果をベースにしながら、保険会社の販売強化支援、新商品開発への協力を進めていくことで、再保険料収入の拡大を進めていく戦略だ。同事業の収益は2009年9月期の開始以降順調に成長しており、2014年9月期は営業利益で60百万円、2015年9月期は100百万円が見込まれている。また、10年後には営業利益で700百万円を目標として掲げており、全体に占める構成比は3割程度まで上昇するものと予想される。
なお、中期的に目標とする収益指標としては売上高経常利益率、ROE(自己資本当期純利益率)でそれぞれ20%を掲げている(2013年9月期は経常利益率16.5%、ROE16.2%)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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