博展Research Memo(7):2014年3月期は新規事業の本格始動で増収を確保

2014年6月11日 17:47

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記事提供元:フィスコ


*17:47JST 博展Research Memo(7):2014年3月期は新規事業の本格始動で増収を確保
■決算動向

(2)2014年3月期決算の概要

博展<2173>の2014年3月期の業績は、売上高が前期比13.8%増の5,604百万円、営業利益が同27.4%減の272百万円、経常利益が同29.1%減の267百万円、当期純利益が同25.0%減の164百万円と増収減益だった。

広告市場全体が比較的堅調に推移するなかで、各展示会・イベントにおける大型案件数の増加等により主力のイベント展示会事業が堅調に推移。新規事業として本格始動したコンファレンス&コンベンションサポート事業(CCS)と商環境サポート事業も大きく伸長し、増収に寄与した。また、同じく新規事業であるデジタルマーケティングサポートについても、2013年7月に資本業務提携したアイアクトとの協業などにより順調に立ち上がった。

一方、利益面では、販促イベントの大型化に伴い、全国キャラバンなどの地方案件が増加したことで外注原価率が上昇した。また、将来の発展が期待できる戦略的チャレンジ案件(これまで経験のなかったイベントや業種等)に積極的に取り組んだことが売上総利益率の低下を招いた。販管費についても、営業機能強化を目的とした本社リニューアルや各事業基盤構築のための必要な人材補強費、M&A関連費用など、成長基盤整備のための費用が増加したが、増収効果で吸収するには至らず営業減益となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《NT》

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