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融点の異なるナノ粒子を組み合わせて追跡用タグとして利用する手法
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 米ウースター工科大学の研究チームが、ナノ粒子の熱特性を活用した物質追跡システムを開発した。融点の異なる複数のナノ粒子を配合し、その組み合わせをタグとして利用とするものだ(nature、BBC、nature Japan、Slashdot)。
近年ではバーコードを使って流通経路を管理する手法が広く使われているが、ナノ粒子を使った追跡システムはこれを置き換えることができるという。ナノ粒子は化学的に安定しており、かつ小さいため、さまざまな物質に対し利用できるという。
研究チームは爆発物においても有効であることを証明するため、トリニトロトルエン(TNT)の前駆物質であるジニトロトルエンを使って実証実験を行った。その結果、爆発後の残骸の熱的特徴を検出することによって爆発物の出所解明を法医学的に証明できたという
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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