カイオム Research Memo(11):基盤技術のライセンス契約増加や、
複数のリード抗体導出による売上増を見込む

2014年6月2日 17:25

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記事提供元:フィスコ


*17:29JST カイオム Research Memo(11):基盤技術のライセンス契約増加や、
複数のリード抗体導出による売上増を見込む
■中期計画

(2)各事業年度の売上高見通し

カイオム・バイオサイエンス<4583>の各事業年度の売上見通しに関しては、2014年12月期(9ヶ月変則)が前年同期間比で7百万円増となる342百万円を見込んでいる。事業別では、創薬アライアンス事業が同13百万円減の312百万円、基盤技術ライセンス事業が同20百万円増の30百万円となる。創薬アライアンス事業に関しては、中外製薬グループからの収入が引き続き中心になるとみられるが、新規計画も幾分かは見込んでいるものとみられる。一方、基板技術ライセンス事業では、富士レビオ(みらかホールディングス<4544>子会社)向けの増収分やロイヤルティ収入などが寄与するとみられる。

2015年12月期の売上高は732百万円と前期比2倍強増加する見通し。創薬アライアンス事業において、完全ヒトADLib(R)システムによる試験的契約の拡大を見込んでいるのが主因だ。また、リード抗体ライセンスアウト事業も、抗セマフォリン3A抗体の導出による売上寄与を見込んでいる。

2016年12月期の売上高は3,452百万円と一気に拡大する。完全ヒトADLib(R)システムの完成度向上に伴う基盤技術のライセンス契約増加や、複数のリード抗体導出による売上増を見込んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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