カイオム Research Memo(15):特定取引先との取引関係に変更があった場合、業績に多大な影響も

2014年6月2日 17:25

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記事提供元:フィスコ


*17:29JST カイオム Research Memo(15):特定取引先との取引関係に変更があった場合、業績に多大な影響も
■リスク要因と株主還元策

(1)リスク要因

カイオム・バイオサイエンス<4583>の業績を見るうえでの主なリスク要因としては、以下の点が挙げられる。

○抗体医薬品の成長性が低下するリスク

各種疾患のメカニズムや病態の解明により、疾患特異的に作用する分子標的低分子医薬の開発、さらに低分子特有の副作用を軽減するために疾患部位だけに到達するデリバリーシステムの開発や、抗体医薬品と競合する低分子医薬品が増加するなどにより想定どおりに抗体医薬品の市場が成長しないリスクがある。

○技術革新によるリスク

完全ヒトADLib(R)システムを凌駕する抗体作製に関する新技術が開発された場合、市場内での競合優位性が保持できなくなるリスクがある。

○特定取引先への依存リスク

同社は2014年3月期で中外製薬<4519>グループの売上高構成比が88.9%と高くなっており、今後同グループとの取引関係に変更があった場合、業績に多大な影響が出るリスクがある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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