『ゴールデンクロス』オム・ギジュン、キム・ガンウに銃を向け一触即発ムード

2014年6月1日 20:07

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KBS 2TV 水木ドラマ『ゴールデンクロス』がオム・ギジュンが銃でキム・ガンウを威嚇する姿が写ったスチールを公開した。写真=ファンエンターテイメント

KBS 2TV 水木ドラマ『ゴールデンクロス』がオム・ギジュンが銃でキム・ガンウを威嚇する姿が写ったスチールを公開した。写真=ファンエンターテイメント[写真拡大]

 最高のストーリーと演技が見られる名ドラマとして話題となっているKBS 2TV 水木ドラマ『ゴールデンクロス』(脚本:ユ・ヒョンミ、演出:ホン・ソック、イ・ジンソ、制作:ファンエンターテイメント)が28日、オム・ギジュンが銃でキム・ガンウを威嚇する姿が写ったスチールを公開し、注目を集めている。

 劇中、キム・ガンウは韓国経済を牛耳る経済企画部金融政策局長チョン・ボソク(ソ・ドンハ)の陰謀で妹とお父を失った青年カン・ドユン役で、オム・ギジュンは韓国上位0.001%の秘密クラブ「ゴールデンクロス」の ‘魔性の絶対悪’ マイケル・チャン役で熱演を繰り広げている。現在2人はチョン・ボソクの首を締めるために手を組んでいる状態だ。

 公開されたスチールで、キム・ガンウは背後から近付く脅威を直感したかのような緊張した表情で後を振り返っている。彼の背後にいるのは自分に銃を向けながら冷ややかに微笑んでいるオム・ギジュンだ。

 前回の放送では2人が手を組み、挟み撃ちでチョン・ボソクの息の根を止めようとする姿が描かれていた。それだけに、銃を挟んで向かい合う2人の姿は視聴者の好奇心をますます掻き立てているようだ。

 オム・ギジュンはどういった意図でキム・ガンウに銃を向けているのか、キム・ガンウはオム・ギジュンの脅威から無事に抜け出すことができるのか、一寸先もわからぬ手に汗握る状況だ。

 キム・ガンウとオム・ギジュンの対立シーンは、26日に坡州(パジュ)の撮影所で撮影された。このシーンは、オム・ギジュンがチョン・ボソクを追い詰めるために手を組んだキム・ガンウが実は敵だったと悟り、彼の本心を確かめるために銃を向けるという一触即発の場面だ。

 撮影を前に、キム・ガンウとオム・ギジュンはお互いに細かく動線をチェックし、何度もリハーサルを行なってから撮影に臨んだ。ネットユーザーの間で「ナムナムケミ(男男コンビ)」と呼ばれるほど息ピッタリの2人だが、この日だけは薄い氷上に立つような緊張感で撮影に臨んだという。

 上位0.001%の秘密クラブ「ゴールデンクロス」を背景にうごめく暗闘と陰謀、そしてそれによって犠牲となった平凡な一家族が繰り広げる復讐を描いた『ゴールデンクロス』は、毎週水・木曜日夜10時からKBS 2TVで放送中。(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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