インテリックス Research Memo(1):リノベーションマンション市場拡大、収益性重視の経営で着実に成長へ

2014年5月14日 17:28

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記事提供元:フィスコ


*17:28JST インテリックス Research Memo(1):リノベーションマンション市場拡大、収益性重視の経営で着実に成長へ
インテリックス<8940>は、中古マンションをリノベーション(再生)してから販売するリノベーションマンション事業の先駆け的企業で、首都圏を中心に事業を展開中。リノベーション内装工事請負事業も強化している。

2014年5月期第3四半期累計(2013年6月-2014年2月)の連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の19,226百万円、営業利益が同330.5%増の1,109百万円と大幅増益となった。採算を重視した営業戦略が奏功し、リノヴェックスマンション販売の総利益率が大幅に上昇したことが要因だ。

2014年5月期の連結業績は売上高が前期比9.1%増、営業利益が同98.1%増と大幅増益が見込まれる。売上高に関しては2月の大雪の影響で住設機器の調達が遅れぎみとなっており、若干下回る可能性があるが、利益ベースでは会社計画を確保できる見通しだ。

今後の成長戦略としては、リノヴェックスマンション事業における地方への営業エリア拡大と、同社が強みを持つ内装工事の請負事業を強化していくことにある。内装工事請負事業では今後3年以内に月商で300百万円規模に拡大したいとの考えで、今後の動向が注目される。同社はリノベーションマンションの市場が拡大するなかで、来期以降も収益性を重視した経営により、着実に成長を進めていく方針だ。なお、配当政策としては、中期的に配当性向30%以上を基準に業績連動型を採用しており、収益の拡大による配当成長も期待される。

■Check Point
・総利益率は市況の活況を背景に大きく上昇
・建築費上昇により新築マンションは失速、中古マンションは相対的に堅調か
・中期的な目標配当性向は30%以上に設定

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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