OpenBSD 5.5、2038年問題に対応

2014年5月7日 06:00

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記事提供元:スラド

camelus 曰く、 OpenBSD 5.5がリリースされました。今回のリリースでの大きな変更点は、「2038年問題への対応」となっています(SourceForge.JP Magazine)。

 # /.j には逃げ切れる方もいらっしゃると推察しますが…

 2038年問題とは、1970年1月1日午前0時0分0秒(UTC)を起点としたUNIX timeが、2038年1月19日3時14分7秒で32ビットで表せる上限を超えてしまうという問題。OpenBSDではUNIX timeを扱う型(time_t)を64ビット化することでこの問題を解決している。

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