NY金:反落で1308.6ドル、米FRB議長の議会証言前にポジション調整

2014年5月7日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:反落で1308.6ドル、米FRB議長の議会証言前にポジション調整

NY金は反落(COMEX金6月限終値:1308.6 ↓0.7)。1309.4ドルから一時1304.4ドルまで下落し、それ以降は1308ドル前後での推移が続いた。ウクライナ懸念継続、株安、ドル安(ユーロ高)という状況のなかで、金が売られており、7日に予定されるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言(上下両院経済合同委員会)を意識した調整的な動きか。

ウクライナ情勢については、暫定政権が6日、東部での軍事作戦を続けるなかで、ウクライナ軍兵士4人が死亡し、親ロシア派武装集団側も30人以上が死亡したと発表。また、東部のドネツクの空港が事実上閉鎖されたもようであり、依然として緊迫した状況が続いている。《KO》

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