『トライアングル』イ・ボムス&JYJジェジュン&イム・シワン(ZE:A)が観戦ポイントを紹介

2014年5月6日 21:18

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MBC新月火ドラマ『トライアングル』が5日夜10時に放送スタートする。写真=テウォンエンターテイメント

MBC新月火ドラマ『トライアングル』が5日夜10時に放送スタートする。写真=テウォンエンターテイメント[写真拡大]

 MBC新月火ドラマ『トライアングル』(脚本:チェ・ワンギュ、演出:ユ・チョリョン、チェ・ジョンギュ、制作:テウォンエンターテイメント)が5日夜10時に放送スタートする。

 高い視聴率で人気を博した前作『奇皇后』の後続番組である『トライアングル』は、業界で噂の名コンビ、チェ・ワンギュ作家とユ・チョリョン監督が作り出す作品ということで、すでに期待の作品として注目を集めていた。

 同作は、親を失ってバラバラになり、20年間お互いの存在さえ知らずに生きてきた三兄弟が、再び兄弟の縁を繋げていくストーリー。ストーリーを導いて行くのはイ・ボムス、ジェジュン(JYJ)、イム・シワン(ZE:A)で、この三兄弟のワイルドな男の魅力がお茶の間を魅了する予定だ。放送に先立ち、彼ら3人が視聴者のために観戦ポイントを紹介してくれた。

■イ・ボムス「血の繋がりと愛の力で感情調節障害を克服していく過程が感動的」

 イ・ボムスは弟たちを失ったショックで感情調節障害を持つようになった、広域捜査隊の刑事チャン・ドンスに扮する。

 「チャン・ドンスは幼い時に親を失い、弟たちをも守れなかったという罪責感で苦しんできた人物だ。そのせいで心に湧いた怒りをコントロールできずに爆発させてしまう感情調節障害を持つようになった。

 そんな彼がファン・シネ(オ・ヨンス)の愛によって変わっていく。また、それぞれ異なる人生の頂点で真実が暴かれていき、兄弟たちと再会することになるが、血の繋がりによって互いの傷を癒していく過程が興味深くて感動的だと思う」

■ジェジュン「三兄弟の3つの人生が共感を呼ぶだろう」

 次男ジェジュンは江原道(カンウォンド)を代表するチンピラでありカジノ界の異端児であるホ・ヨンダルに扮する。兄と弟と別れる前の名前はチャン・ドンチョル。

 「三兄弟は幼い頃から別々に育ち、まったく違う環境でまったく違う人生を生きてきた。江原道で有名なチンピラのヨンダル、そして兄と弟が生きてきた人生と運命や愛などを見ると自分の現在の悩みとも重なって感情移入できる。視聴者も人生の様々な悩みを抱えていると思うので共感できると思う」

■イム・シワン「人間が持つ寂しさが哀れみを誘うだろう」

 末っ子イム・シワンはロイヤルファミリー界の後継者ユン・ヤンハに扮する。生まれて間もない頃に養子となるが、養子になる前の名前はチャン・ドンウ。

 「末っ子のヤンハは財閥家の養子となり、兄たちに比べ裕福な環境で育った。しかし、息子ではなく後継者として育てられた彼は、その寂しさをシニカルな態度で誤魔化している。彼が持つ寂しさと孤独にたくさんの同情を抱いてくださったら嬉しい。個人的には次男のジェジュンさんのとことんイメージを壊した変身ぶりに期待している。撮影部分を映像でこっそり見たけど本当にびっくりした。実際の放送ではどんな感じになっているのか楽しみだ。皆さんも5日の初放送を一緒に見ましょう。」(翻訳:中川)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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