ヒマラヤ Research Memo(6):B&Dは組織改革で損益改善、店舗活性化も

2014年5月2日 14:34

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記事提供元:フィスコ


*14:34JST ヒマラヤ Research Memo(6):B&Dは組織改革で損益改善、店舗活性化も
■決算動向

(4)B&Dの経営改善策について

収益の低迷が続いていたB&Dにおいては、経営体質の強化と組織の若返りによる活性化を目的として、再就職支援と合わせた早期退職優遇措置を実施した。損益面の影響に関しては、当第2四半期に特別損失として102百万円を計上したが、下期は人件費を中心に約93百万円の販管費が減少することになり、2014年8月期通期では最終利益への影響は軽減されるものとみている。また、2015年8月期以降に関しても、人件費の効率化により通年で150百万円弱の販管費減少要因となるが、同社ではこの原資を新規出店のための投資費用に振り向ける計画だ。

組織の活性化に関しては、既に現場レベルでの効果が出始めている。従業員の平均年齢は35歳から32歳へ3歳ほど若返り、ヒマラヤ<7514>の平均年齢(33歳)を下回る水準となった。昨年12月以降、管理職や店長の若返りを積極的に進める組織改革も実施し、アルバイトから契約社員となり、マネジメントの立場に昇格するケースも出ている。30代の若い店長に代わって店舗が活性化し、売上が伸び始めるなど、着実にその効果が出始めており、今後の収益向上が期待される。なお、人材不足を危惧する声もあるが、同社では若手社員への継承がスムーズに行われており、アルバイトから契約社員、店長への登用も取り入れることで、十分賄っていくことができるとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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