関連記事
海外より国民に説明が必要 政府を強くけん制
記事提供元:エコノミックニュース
民主党の大畠章宏幹事長は安倍晋三総理や自民党の石破茂幹事長が海外遊説先で憲法問題に直接かかわる集団的自衛権行使について理解を求める動きをしていることに「外遊先で集団的自衛権の行使に関し理解を求めていくとして、先ず、海外に行って理解を求めるのはおかしい。日本国民に対する説明が必要ではないか」と政府の対応を強く批判した。
大畠幹事長は政府が閣議決定後に国会で議論するという方針についても「順序が逆」とけん制した。
大畠幹事長は「われわれは街頭で立憲主義など現行憲法の基本理念、憲法を改正する場合には立憲主義に基づき行うべきだということを訴えていく」と世論を喚起していく考えを示した。
民主党は憲法記念日の3日、都内で海江田万里代表らが街頭宣伝を展開することにしている。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・米と組んで戦争をやらかそうという話でない
・憲法を超えた日米同盟の深化 あってはならない
・閣議決定で解釈変更しなければならない 石破氏
・砂川判決での総理解釈 過去の政府解釈と矛盾
・憲法は個別的、集団的と謳っていない 官房長官
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク