NY金:続落で1295.9ドル、米FOMC思惑で引き続き売り優勢

2014年5月1日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:続落で1295.9ドル、米FOMC思惑で引き続き売り優勢

NY金は続落(COMEX金6月限終値:1295.9 ↓0.4)。通常取引終了後に声明発表となる米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小観測が根強く、売り先行でスタート。米国の経済指標発表で4月ADP雇用統計の上振れを受けて、安値1284.9ドルまで下落した。

その後発表の1-3月期GDP速報値の急減速がサプライズとなり、一時急反発に転じ、高値1297.5ドルまで上昇したが、4月シカゴ地区購買部協会景気指数の上振れにまた売られ、いったん1285ドル台に反落した。それ以降は、FOMC声明発表待ちの形となり、1293ドル前後に戻しての推移が続いた。《KO》

関連記事