ニューメキシコ州の埋め立て地からE.T.が発掘される

2014年4月29日 07:00

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記事提供元:スラド

 「ニューメキシコ州の埋め立て地に『E.T.』が埋められた」という噂は「都市伝説」として語られていたが、今年4月に行われた「発掘調査」の結果、本当に「E.T.」が発見されたという(Inside、slashdot記事「E.T. Found In New Mexico Landfill」)。

 1982年から1983年にかけて、家庭用ゲーム機「Atari」向けゲームの粗製濫造により、いわゆる「アタリショック」と呼ばれるゲーム市場の崩壊事件が発生した。これを引き起こしたゲームタイトルの1つと言われている「E.T.」はその製造本数の割に販売された本数が少なく、在庫が大量に余ったためにニューメキシコ州アラモゴルド市内の埋め立て地にこっそり埋められた、という噂があった。

 この噂を検証すべく、映像プロダクションFuel IndustriesとXbox Entertainemnt Studiosが共同で『「Atariの墓」都市伝説の検証プロジェクト』を立ち上げたとのこと。4月26日に実際に発掘作業を行ったところ、「E.T.」のパッケージとゲームカートリッジが発掘できたという(YouTube動画)。

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