『本当に良い時代』イ・ソジン、キム・ヒソンに切ないプロポーズ

2014年4月26日 19:34

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イ・ソジンがキム・ヒソンに対し切ないプロポーズを繰り広げ、お茶の間をときめかせた。

イ・ソジンがキム・ヒソンに対し切ないプロポーズを繰り広げ、お茶の間をときめかせた。[写真拡大]

 イ・ソジンがキム・ヒソンに対し切ないプロポーズを繰り広げ、お茶の間をときめかせた。

 20日に放送されたKBS 2TV週末ドラマ『本当に良い時代』(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジヌォン)の第18話では、キム・ヒソンにプロポーズするイ・ソジンの姿が描かれた。

 劇中チャ・ヘウォン(キム・ヒソン)は、カン・ドンソク(イ・ソジン)をはじめとする周りの人たちがオ・チス(コ・インボム)とのことで不幸になってはいけないと判断、不本意な決断を下した。泥酔状態のオ・チスが乗った車を運転し自爆しようとしたのだ。

 しかし偶然これを目撃したカン・ドンヒ(オク・テギョン)によって阻止された。この時言い争っていたヘウォンとドンヒの前にドンソクが現れ「これがお前がやろうとしていた復讐の最後か?オ・チスと自爆することが?」と失望した眼差しでヘウォンを睨んだ。

 そして「そうだな!これがお前にとって最善なら、これがお前が下した最終決断ならそうすればいい!オ・チスと一緒に死ねばいい!オレは止めないから!」と背を向けた。

 去ってしまったドンソクを想いながら涙をこぼすヘウォン。ヘウォンはドンソクに電話をかけながら「あなたがいなかった時は大丈夫だったのに!あなたが来る前は何の問題もなかったのよ!惨めでも悲しくもなかったし、焦りもなかった。これが自然だと思ってたから!自分が進む道をたった一度も後悔したことなんてなかった!なのに!なのにあなたのせいで道を迷いはじめたの!私がこんなことまでしなきゃいけないのかって・・・。みんなあなたのせい!」と心の内を吐露した。

 その後ドンソクは調査を開始したハッピーキャッシュ事件の参考人としてヘウォンを呼び自分の目の前に座らせた。ドンソクが「ハッピーキャッシュが脱税した証拠を掴みました。あなたも関わっていますか?」と事務的な口調で尋ねるとヘウォンは「経理を担当したのは私ですが、脱税については何も知りません」と淡々と答えた。

 するとドンソクは「では最後にいくつか質問をさせてもらいます」と更にクールな態度で「僕のせいで人生を後悔し、道に迷ってさまよっているという言葉は事実ですか?カン・ドンソクという奴のせいで再び心が揺れているという言葉も事実ですか?」と言い出しヘウォンを当惑させた。ゆっくりと頭を上げヘウォンの瞳を見つめたドンソクは、「僕があなたに結婚を申し込んだら受け入れてくれますか?」とプロポーズをしてヘウォンはもちろんのことお茶の間までときめかせた。

 これに対し視聴者らは、「ドンソクらしいサプライズプロポーズ!最高!」「愛するドンソクにみじめな気持ちを正直に告白し涙を流すヘウォン・・・。キム・ヒソンの熱演を見て涙があふれてきた」「ドンソクがヘウォンを守って欲しい」などと様々な意見を示した。

 一方、この日の放送ではユン・ヨジョンがオク・テギョンに対して熱い母性愛をあらわし視聴者を感動させた。

 ドンヒは“出生の秘密”から生じたこれまでの鬱憤を家族にぶちまけ一時的に家出をしていたがやがて帰って来た。ソシム(ユン・ヨジョン)は泣きながら焼酎を一気飲みし、ドンヒに対して「いつ知ったの?私が実の母親じゃないっていつ知ったの!?」と尋ねた。

 ドンヒが「中1の時。友達の家に宿題しに行ったらそいつの両親が話してるのを聞いたんだ」と答えると「お前、これまで私に叩かれたことないだろ?今日から悪いことをしたら叩くようにするよ。お前ってやつは、そんなふうに突然家を出たら家族がどんなに心配するかわかってるのか!こっちの気持ちも少しくらい考えてみろ!」と涙を流しながらドンヒを叩き座り込んだ。するとドンヒは切ない眼差しでソシムを見つめながら後悔の涙をボロボロとこぼした。

 これに対し視聴者らは、「胸に温かいものを感じた」「憂鬱な気分だったがこのシーンを見て癒された!ありがとう!」「幸せな気持ちになった」などの感想を示し二人の熱演を絶賛した。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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