NY原油:反落で102.13ドル、米在庫増が続くとの見方で売り優勢

2014年4月23日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反落で102.13ドル、米在庫増が続くとの見方で売り優勢

NY原油は反落(NYMEX原油5月限終値:102.13 ↓2.24)。103.37ドルから一時101.69ドルまで下落した。日本時間23日夜発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、原油在庫が引き続き増加すると予想されていることで、売りが優勢になった。また、この日イースター休暇から復帰した欧州勢らがポジション調整の売りから始動したといわれ、相場の下落加速につながったもよう。

5月限は22日が最終取引。23日から6月限が取引の中心になるが、22日の値動きは、高値が102.70ドル、安値が101.51ドルで、引けは101.75ドル(前日比1.90ドル安)であった。《KO》

関連記事