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NY金:反発で1303.5ドル、米早期利上げ観測の後退などで買い優勢
記事提供元:フィスコ
*07:02JST NY金:反発で1303.5ドル、米早期利上げ観測の後退などで買い優勢
NY金は反発(COMEX金6月限終値:1303.5 ↑3.2)。この日発表された米国の3月住宅着工件数、住宅建設許可件数が下振れとなったことを受けたタイミングで、早期利上げ観測の後退によるとみられる買いに、高値1307.10ドルまで上昇。その後発表された米国の3月鉱工業生産、設備稼働率の上振れをきっかけに、売りが優勢になり、安値1297.90ドルまで下落した。
しかし、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演では、「FRBは回復支援のため緩和策を公約」、「雇用や、インフレでFRB目標を達成できなければ低金利は長期化」などの発言がみられたことで、それ以降、金の買い戻しが徐々に強まった。《KO》
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