三菱電機、インドの中低層建築向けエレベーター「NEXIEZ-LITE」を発売 年間1000台の販売目指す

2014年4月8日 17:16

印刷

三菱電機が4月14日に発売するインドの中低層住宅やオフィスビル向けエレベーター「NEXIEZ-LITE」

三菱電機が4月14日に発売するインドの中低層住宅やオフィスビル向けエレベーター「NEXIEZ-LITE」[写真拡大]

 三菱電機は8日、海外市場向けエレベーターの主力機種である「NEXIEZ(ネクシーズ)」シリーズの新機種として、インドの中低層住宅やオフィスビル向けの「NEXIEZ-LITE」を4月14日に発売すると発表した。インド市場で2015年度に年間1,000台の販売を目指すという。

 同社によると、「NEXIEZ-LITE」ではインド中低層建物向けに仕様を絞り込むことで、生産のリードタイム短縮やコスト削減を実現したという。

 また、停電時自動着床装置やマルチビームドアセンサなどの安全・安心機能を標準装備し、インドの建築デザイン・色彩と親和性が高いデザインのかご室3種をラインアップする。永久磁石モーターやLEDダウンライト照明の採用で消費電力も低減した。

関連記事