タカラトミー、手のひらジェスチャーで操れる小型ロボット「OMNIBOT」を発売

2014年4月8日 16:03

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タカラトミーのエンターテイメントロボット「OMNIBOT」シリーズの「Hello!MiP」

タカラトミーのエンターテイメントロボット「OMNIBOT」シリーズの「Hello!MiP」[写真拡大]

  • タカラトミーのエンターテイメントロボット「OMNIBOT」シリーズの「Hello!Zoomer」
  • タカラトミーのエンターテイメントロボット「OMNIBOT」シリーズの「Hello!MiP」

 タカラトミーは7日、次世代エンターテイメントロボット「OMNIBOT(オムニボット)」シリーズ2種類を発売すると発表した。2輪走行型の「Hello!MiP(ハローミップ)」(6月21日発売予定)と、小型犬型の「Hello!Zoomer(ハローズーマー)」(7月26日発売予定)で、希望小売価格はいずれも15,000円(税抜き)。

 「OMNIBOT」シリーズは、1984年から同社(旧トミー)が販売している家庭用ロボットのシリーズ。

 「Hello!MiP」は、ジェスチャーで操作できる2輪走行のロボット。「倒立振り子センサー」を採用し、缶など質量350gまでの小型の物を持たせることができる。そして、手のひらをロボットの前にかざすだけで、ロボットの進行方向を操ったり、ダンスをさせたりすることができる。

 また、専用のスマートフォンアプリと連携させることもできるという。電源は単4形アルカリ乾電池×4本(別売)。対象年齢は8歳以上。

 「Hello!Zoomer」は、15以上の英語と30以上の日本語を認識できるダルメシアン型のロボット。10,000種類以上の模様を用意し、一つ一つデザインを変化させているという。目の部分は液晶画面となっており、ハートマークや、眠そうな虚ろな瞳などを表現できる。

 また、傾きセンサーを搭載し、あおむけにもなるという。さらに、赤外線センサーを搭載し、前を歩く人の後をついて来たり、転がるボールを追いかけたりする。電源はリチウムイオン電池(内蔵)。対象年齢は6歳以上。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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