NY金:反落で1284.6ドル、ECB総裁発言を受けたユーロ安で一時1281.9ドルまで下落

2014年4月4日 07:01

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:反落で1284.6ドル、ECB総裁発言を受けたユーロ安で一時1281.9ドルまで下落

NY金は反落(COMEX金6月限終値:1284.6 ↓6.2)。米国の景気回復が進むとの見方から早期利上げ観測が金相場の重石となるなか、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の追加緩和に前向きな発言によりユーロ売り・ドル買いが強まったタイミングで、安値1281.9ドルまで下落した。

その後は、この日発表された米国の経済指標がどれも下振れだったことを受けて、株価指数が軟調推移に転じたことや、ユーロ安・ドル高の動きがいったん一服気味になったことで、金は買い戻しが優勢となり、一時1289.8ドルに反発した。《KO》

関連記事