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あい ホールディングス Research Memo(4):ブレのない明確な方針と素早い経営判断が強み
記事提供元:フィスコ
*16:34JST あい ホールディングス Research Memo(4):ブレのない明確な方針と素早い経営判断が強み
■会社概要
(3)経営力
同社<3076>の最大の強みは「経営力」、つまり代表取締役会長(CEO)である佐々木氏のリーダーシップ、経営手腕である。同氏は1994年にドッドウエル ビー・エム・エスの経営トップに就いて以来、常にM&Aを成長戦略の重要施策として掲げてきたが、同氏のM&Aについての方針(例えば、粗利の低い事業は行わない、市場規模が大きく大企業が参入しやすい事業は行わない等)は30年前からまったく変わっていない、つまりブレがない。このように全くブレのない経営方針を貫いていることがまさに同社の強みであり、M&Aでの成功率を高くしていると言えよう。
また各種の経営判断が早く、それを素早く実行する点も同社の強みだろう。例えば、米国での事業であるシルエット社の買収の際、リーマンショック後の市況が悪い状況できわめて短期間に将来性を判断しM&Aを行った点などであろう。一方で、M&Aや業務提携などはすべてが順調にいくとは限らない。予想に反して内容が悪かった場合も多々あるが、このような場合、同社は躊躇することなく不調な子会社の売却や業務提携の解消に踏み切る。これによって更なるリスクの増加を回避し、次の投資をしやすくするのだ。このような決断、実行ができるのも佐々木氏の経営方針にブレがなく、強いリーダーシップがあるからだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《FA》
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