電算システム Research Memo(11):業績の伸長に沿った配当に期待

2014年3月31日 16:34

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記事提供元:フィスコ


*16:34JST 電算システム Research Memo(11):業績の伸長に沿った配当に期待

■株主還元策

電算システム<3630>は株主還元に対する意識は高い。配当による還元を原則としているが、最終消費財を扱う企業ではないものの、2013年12月期においては配当とは別に1単元以上の株主に一律3,000円相当の物品又は金券を贈る株主優待制度も有している。内容は株主の好みに応じて、岐阜県産品を中心とした6種類又はオリジナルクオカードの中から選択可能となっている。

配当については、普通配当は上場来、毎年増配を重ね、過去6年間の平均配当性向は32%となっている。今後、中計に沿って業績が伸長すれば、配当も業績に沿った動きになるものと期待することは合理的であると言えよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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