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NY金:続落で1294.7ドル、ポジション調整的な売りが広がる
記事提供元:フィスコ
*07:01JST NY金:続落で1294.7ドル、ポジション調整的な売りが広がる
NY金は続落(COMEX金4月限終値:1294.7 ↓8.7)。ウクライナ危機に際し安全資産として買われてきた金に、いったんポジション調整的な売りの動きが広がっているもよう。心理的なサポートラインとされる1300ドルを割り込んで下落の勢いが加速していたこともあり、この日発表された米国の10-12月期GDP確定値が上方修正、前週分新規失業保険申請件数が大幅低下となったタイミングで、安値1293.0ドルをつけた。
その後、買いもみられ、一時1300.8ドルまで反発したが、1300ドル以上での戻り売りはまだ強いようであり、その後再び1293ドル台に反落した。次の中心限月となる6月限は、高値が1300.6ドル、安値が1293.0ドルで、引けは1294.8ドルとなった(前日比8.6ドル安)。《KO》
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