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厚生労働省が睡眠指針を改定
記事提供元:スラド
Hamo73 曰く、 厚生労働省の検討会は3月24日、2003年に策定した「健康づくりのための睡眠指針」の改定案をまとめた。報告書は4月に公表予定(検討会資料、読売新聞、毎日新聞)。
今回の改定の特徴は、若年世代、勤労世代、熟年世代と年代を3つに分けて、それぞれに睡眠の注意点やアドバイスを明示した点。たとえば若年世代には、寝る前にベッドでスマホなどを見ていると光の刺激で体内時計がずれてしまうと警告している。
勤労世代には睡眠不足が仕事の能率を下げると指摘し、睡眠時間が十分に取れない場合は午後早い時間帯に30分以内の短い昼寝をするのが効果的と提案している。また、高齢になるほど必要な睡眠時間が短くなるため、熟年世代によく見られる「無理して眠ろうと寝床で長く過ごす」のはかえって眠りを浅くしてよくないとしている。
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