関連記事
米企業が堂々と発売する「スパイウェア入りスマートフォン」
記事提供元:スラド
米国の「mSpy」という企業が、スパイウェア入りのスマートフォンを販売しているそうだ。ただし、この企業は顧客に無断でスパイウェアをスマートフォンにインストールさせているわけではなく、あくまで顧客の同意のうえでスパイウェア入りのスマートフォンを販売しているという(日経ITpro)。
mSpyは、購入したユーザーがこのスマートフォンを他人にプレゼントしてその利用履歴などを盗み見る、といった用途を想定している模様。スマートフォンにインストールされるスパイウェアは、通話内容の録音や発着信履歴およびメール、SMSなどの盗み見、GPSによる位置の追跡といった機能を備えるそうだ。
日本でもかつて「こっそりインストールして位置情報を追跡」というAndroidアプリ「カレログ」が話題になったが、このような発想は米国でもあるようだ。
スラッシュドットのコメントを読む | YROセクション | 携帯電話 | プライバシ
関連ストーリー:
世界36カ国で使われている「商用スパイウェア」 2013年05月08日
「スパイウェア付き無料版」で違法ユーザーを減らせるか? 2012年02月23日
ドイツ、複数の州当局がスパイウェアを捜査に使用していることを認める 2011年10月12日
「こっそりインストールして位置情報を追跡」というAndroidアプリ「カレログ」 2011年08月31日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク