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国産電卓50周年、世界の電卓市場では日本企業が優勢
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 今年は国産電卓が始まって50年だそうだ。現在ではパソコンや携帯電話に計算機能が備わっていることもあって世界市場での販売数は横ばいだが、全世界で年間約1億2千万台以上出荷される電卓のうち、日本メーカー製は7千万台以上だという(朝日新聞)。
薄さや省電力などの基礎技術はある程度突き詰められているが、各社は細かい工夫を続けている。キヤノンは「千、万、億」の位を表示する電卓で、カシオは連打しても正確に計算できる機能で経理職に受け、カシオの「インド桁」電卓は商店でレジ代わりとして使われているそうだ。シャープやシチズンは新興国の教育現場向けに関数電卓に力を入れている。
皆さんは現在でも電卓を使っておられるだろうか。思い出に残る電卓はあるだろうか。
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