SCE、PS4用VRヘッドマウントディスプレイを発表

2014年3月20日 13:16

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 SCEは3月18日、開催中のGDC 2014において、PS4用の仮想現実対応ヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus」を発表した(4Gamerファミ通)。

 MorpheusはバイザースタイルのHMDで、内蔵された加速度センサーならびにジャイロセンサー、さらにPlayStation Cameraがプレイヤーの頭部の動きや位置を検知し、頭の動きに合わせて映像が360度リアルタイムに変化、あたかもゲームの仮想世界に入り込んでいるかのような体験を可能にするとしている。さらに3Dオーディオ技術も組み込むことで、視覚だけでなく音響面でも仮想世界を実現するとのこと。

 今回発表された試作機のスペックも公開されており、解像度が1920×1080、視野角は90度以上でヘッドトラッキングは1000Hz、360度対応となっている。VR HMDは、2012年のE3でOculus Riftが発表されて以後、一部で盛り上がりを見せている。大手メーカーがコンシューマゲーム機に搭載することで、ついにVRゲームの時代が到来するのだろうか?

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